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ストラクチャーとは?


この加工は円状の砥石を回転させ、滑走面を研磨し、かつ微細の溝を滑走面に施す加工です。
「石」を使って磨きをかけるので別名を「ストーンフィニッシュ」と呼ばれています。

 

ストラクチャーは砥石の回転数や砥石に刻む目の間隔などを調整して、直進性重視の「ストレート」、回転性考慮の「クロス」など指定することが可能です。 目には見えないほどの小さな「溝」を滑走面に刻むことで、水分の流れをコントロールするのがストラクチャーの大きな役割になっています。



雪質、種目(志向)によってストラクチャーのパターンの選定は分かれるようです。
当社では近年一般的に推奨されている「クロス」をスタンダードタイプで採用しております。

効果としては、滑走中に発生する雪面と滑走面との間の「水膜」を理想的な「形=水滴」にして滑走性能を高めるものと言われています。コンマ数秒を競うレースシーンでは、ワキシングと合わせて今も研究が続けられています。しかし、この加工はスキーやスノーボードの滑走面がフラット(平ら)な状態において初めて加工可能なものであります。

ここからはいろんな意見があると思いますが弊社の見解を一言。

近年、各メーカーはその生産ラインの多くを海外、特にウィンタースポーツに馴染みのない国にその機能を移管し、経済合理性を追求してきているように見えます。その結果、スキーやスノーボードの経験のない従業員にとっては、製品を「ミリ単位」以下で品質管理する意識や目的が浸透しないまま、そのような(合理的な)製法と生産ラインで作られた商品が出荷され、ショップの店頭に並んでいるように思えます。

これは、圧倒的なシェアのブランドの商品であっても然りなんです。

特に多い症状は、滑走面よりエッジの方が高い「コンケーブ」。
1ミリ以上もあるコンケーブでは、ストラクチャー加工に必要なフラットを出すことは、エッジを1ミリ以上削ることになりますので、実質不可能な加工なのです。
この「コンケーブ」になる理由は、コアの材質や製法によることが多いようです。
たとえ、1ミリ以下であってもフラットに近づける加工途中においてエッジに多くの負担(研磨による熱)が加わり、物によってはエッジ際の滑走面が膨れてしまう場合もあります。

また、スノーボードに多い事例ですが、滑走により板が推進方向に対して「ねじれた」状態になり、研磨ではフラットにならないもの(修理も不可能)もあります。
軽度なコンケーブも含めこのような形状のスノーボードに対してはいろんな手法でストラクチャー加工をしますが、やはり滑走面の部分的に(特にエッジ際)強くストーンがあたり、その結果ケバ立ちが出たり、ストラクチャーに「ムラ」が出てしまうことは避けられないのが実態なのです。
※ストラクチャー加工後にケバ立ちを極力抑えることもいろいろしています。

これらの形状・症状があるスキーやスノーボードについて弊社の方針は、チューンナップ(tune up=調子を整える)という言葉の意味に忠実に「できうる範囲でのストラクチャー加工」とさせていただくことといたしました。

出来得ることであれば、事前に「・・・メーカー」の「☆☆☆」と機種も明示したいところですが、法律に抵触する恐れもありますし、何しろメーカーさんが自信を持って世に出している商品ですので「業界の下流」に位置する私たちには流れを逆流するようなことはできません。(苦笑)

つきましては、以上のような内容にご同意いただいたうえで
「ストラクチャー加工」をお申込いただきますようお願い申し上げます。

注)弊社のチューンアップにおいて「ストラクチャー加工」を含むメニューでお申込になられ上記の「できうる範囲のストラクチャー加工」となった場合であっても、料金の返金等にはお応えできませんので予めご了承下さいますようお願い申し上げます。




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